おわりに

何年か前から、ずっと行ってみたかったアコースティックファンフェアに、
ようやく参加させていただくことができました!

2年に一回とのことで、一度機会を逃すとしばらくはお休みですから、今回は全力!w
2日間にかけて様々な出展ブースを回り、多くの皆様にお世話になりました。
また、当日会場でお会いしたアコースティックギターファンの方々にも、
大変お世話になりました。初めてお会いする方、名前だけは存じ上げていた方、
以前からことあるごとにお世話になっている方など、お会いできて本当にうれしかったです!!


最近とみに思うことですが、自分自身いろんな手法や材料などをご紹介していますが、
ギターづくりとはそういった「要素」だけでくくられるものではないなぁと強く感じています。
もちろん、いい材料、定評のある手法、音響学的な基本などは非常に大事なのですが、
それを揃えればいい音のするギターができるのか?と問われれば、
「プラスαが必要だ」と言わなければなりません。揃えなければならない条件は、あくまで基本事項なんだと言うことが、
こうしたフェアで実際に製作者のお話を伺っていて、これまで以上に大変よくわかるようになりました。

そして、音の指向やねらい、目標とする理想の音など、本当に人それぞれで、
けっして簡単な善し悪しの評価ができるものではないと言うのも、強く思います。


自分の思い描く音を、製作家もオーナーも、ある種憧れを持ってギターと対面していると感じます。
その二つの思いがうまく出会うことができれば、これほど幸せなことはないでしょう。
私自身、自分の理想とするギターを基本としながらも、そんな出会いがあることを祈っております。

このような機会が、できる限り多くの日本中のギターファンに、ギターの楽しさやすばらしさを
伝えられるよう期待しております。



今回も、多くの皆様に大変世話になりました。製作家の皆様、主催の皆様、
そしてギターファンの皆様、本当にありがとうございます。
厚く御礼申し上げます。

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なお、本ページの中で、もし記述、表現の間違いや誤認などございましたら、メール等にてお知らせ下さい。
速やかに訂正させていただきます。思いこみや勘違いなど、あることだと思っておりますので、
ご遠慮なさらずご一報いただけますようお願いいたします。


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おまけじゃ〜。

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