ナット調整


nut

基本的なナット調整のコツを書いてみました。ナットサドル共に言えることですが、大きな方向として
1)弦に接する面を大きく取る
2)弦に接する部分を点で取る
の、二つの流れがあります。面で取ると、だいたいの傾向として音が太く、しっかりした音になります。 点で取ると、切れのあるシャープな音になりやすいです。これは、どちらが良いと言うよりもギターの特性に かかわることで、傾向としては面で取るのはアコギ系に、点で取るのはエレキ系の人に多いようです。 それぞれに求められる音が違うので、マイクで拾うのが主な音作りの場合一音一音が拾いやすい「点」で接点を作るケースが、また、アコギの深い響きが重要な場合は「面」で取る方が良いケースが多いようです。 ここでは、「面」で取る場合を示しています。



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